ZIWI PEAKのプレミアムペットフードのイメージ

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ニュージーランド産プレミアムペットフード「ZIWI PEAK(ジウィピーク)」、試す前に知っておきたいこと

ペットフードの原材料や産地にこだわりたい飼い主の間で名前があがることが多いのが、ニュージーランド発のプレミアムペットフード「ZIWI PEAK(ジウィピーク)」です。動物性原材料の配合比率の高さと、エアドライという独自の製法を打ち出しているブランドで、この記事では公式サイトの数値をもとに、基本情報と他の製法との違い、購入前に確認したい点を整理します。

ペットの体質・持病・年齢によって、ZIWI PEAKでも合う食事は異なります。新しいフードに切り替えるときは1〜2週間ほどかけて少しずつ切り替え、下痢・嘔吐・食欲不振などの様子が見られたら中止し、かかりつけの獣医師に相談してください。この記事は公開されている情報にもとづく紹介であり、特定の症状の治療や予防を保証するものではありません。

ZIWI PEAKはどんなブランドか

ZIWI PEAKは、ニュージーランドのZIWI社が展開するペットフードブランドです。ブランドの根底には、土地と海を守り次の世代へ受け継ぐというマオリの考え方「カイティアキタンガ」があるとされています。放牧で育てられた家畜の肉や地元産の鶏、持続可能な形で獲られた魚介類を使うことを掲げ、ホルモン剤や成長促進剤を使わずに飼育された原材料であることも公式サイトで説明されています。犬用・猫用の両方が展開されています。日本国内では株式会社トランペッツ(福岡県福岡市南区鶴田4-3-18-5F)が2021年1月1日から、前任のレッドハート株式会社に代わってZIWI社の日本国内販売代理店を務めています(2026年9月確認)。2026年10月4日に確認した日本語の公式サイトでは、輸入者が株式会社ZIWI JAPAN、販売者が株式会社トランペッツと、2つの会社が分けて記載されています。

商品の特徴

原材料の配合比率と独自のエアドライ製法

エアドライフードは、肉・内臓・魚介類・骨を独自の「ピークプレイ」比率で96%配合していると公式サイトに記載されています。穀類、砂糖、グリセリンは使用せず、人工的なつなぎも使わないという説明です。製法面では「Z-ツインテック」と呼ばれる技術で時間をかけて空気乾燥させ、加熱による負担を抑えながら人工保存料なしで保存性を持たせているとされています。缶詰タイプのウェットフードは肉・魚介類・内臓・骨を91%配合、エアドライのトリーツは肉を96%配合という表示です。

ラインナップと価格帯

エアドライドッグフードは、ビーフ、フリーレンジチキン、ラム、マッカロー&ラム、トライプ&ラム、ベニソン(鹿肉)といったレシピが用意されており、袋のサイズは454g、1kg、2.5kg、4kgが公式サイトに掲載されています。日本語の公式サイトの商品ページには454g・1kg・2.5kg・4kgのサイズが並びますが、税込の販売価格は購入手続きの画面で示される仕組みで、今回の確認では金額を確定できませんでした。価格は販売店ごとに差があるため、ここでは具体的な金額を挙げません。このほかウェットの缶詰(170g缶・390g缶)、エアドライトリーツ、デンタルチューも展開されています。動物性原材料の比率が高い分、一般的な総合栄養食と比べると価格帯は高めです。価格や取り扱いサイズは販売店によって差があり変更されることもあるため、購入前に公式サイトや正規販売店で最新の表示を確認してください。

対象年齢・犬種猫種

エアドライのレシピは、子犬からシニアまでの全ライフステージ向けと案内されています。ただしビーフのレシピの商品ページには、リンとカルシウムの値の自然な変動を考慮して「成長期の大型犬(成犬時の体重が31.8kg以上)を除く」と注記があります。大型犬の子犬に与える場合は、レシピごとの注記を必ず確かめてください。

エアドライ ビーフの保証分析値

項目 公式の表示
粗たんぱく質 38%以上
粗脂肪 30%以上
粗繊維 3%以下
水分 14%以下
灰分 12%以下
タウリン 0.05%以上
代謝エネルギー(算出) 490kcal/100g

出典 ZIWI日本語公式サイト「エアドライ・ドッグフード ビーフ」(2026年10月4日確認)

同じページでは、肉・内臓・魚介類・骨を96%含む「ピークプレイ」レシピに10%の「Z-ブースト」スーパーフード(グリーントライプ、ニュージーランド産緑イ貝など)を加えたこと、穀類・ジャガイモ・グリセリン・レンダリング肉やミールを使っていないことが説明されています。総合栄養食として、トッピングとして、おやつとして使えるという位置づけです。公式サイトの商品一覧には、エアドライとは別に「スチーム&ドライ」というシリーズ(800gなど)も掲載されていました。

年齢層や犬種でラインを分けるというより、レシピの違いでたんぱく源を選ぶ構成です。カロリー密度が高いため、主食として全量を置き換えるほかに、いつものフードへのトッピングとして使われることもあります。

製法別に見たペットフードの違い

同じ「ドッグフード」でも、製法が違えば水分量もカロリー密度も扱い方も変わります。公式サイトに掲載されている保証分析値をもとに、主な製法を並べると次のようになります。

製法 水分量の目安 エネルギー密度の目安 与え方・保存 価格帯の目安
エアドライ 14%以下(ZIWIエアドライ ビーフの保証分析値) 約4,900kcal/kg(ビーフの代謝エネルギー490kcal/100g) そのまま与えられる。開封後は密閉して高温多湿を避ける 高め
フリーズドライ 8%以下(K9ナチュラル ビーフの保証分析値) 製品差が大きく、高たんぱく・高脂質の設計が多い そのままでも、ぬるま湯で戻しても与えられる製品が多い 高め
ドライ(加熱押出成形) 9〜10%以下 およそ3,100〜3,900kcal/kg(100gあたり310〜390kcal) 常温で扱いやすく、粒のまま与える 中程度
ウェット(缶詰・トレイ) 77〜86%以下 およそ1,000〜1,200kcal/kg 開封後は冷蔵し、早めに使い切る グラム単価は高い

数値はレシピごとに異なるため、実際に比べるときは手元のパッケージの保証分析値とエネルギー表示を見てください。

水分量とカロリー密度の考え方

フードを見比べるときに混乱しやすいのが、同じ100gでも中身がまるで違うという点です。パッケージの保証分析値は水分を含んだそのままの状態の数値なので、水分78%のウェットフードと水分10%のドライフードを、たんぱく質の数字だけで横並びに比べることはできません。水分を差し引いた乾物あたりで換算し直すと、見た目の差はかなり縮まります。

もうひとつは給与量です。エアドライのようにカロリー密度の高いフードは、これまでと同じグラム数を与えると摂取カロリーが増えてしまいます。逆にウェットフードは大半が水分なので、必要なグラム数はずっと多くなります。フードを替えるときはグラムではなくカロリーで見比べるのが基本です。

保証分析値や原材料表示の読み方、総合栄養食と一般食の違いについては、ドッグフード・キャットフードのラベルの読み方で詳しく整理しています。

こんなペット・飼い主に向いていそうか

  • 動物性原材料の配合比率や産地にこだわって選びたい人
  • 穀物不使用(グレインフリー)のフードを探している人
  • 複数のたんぱく源をローテーションで与えたい人
  • まずはトッピングから取り入れて、食いつきを見ながら考えたい人
  • 犬用・猫用を同じブランドでそろえたい多頭飼いの家庭

一方で価格帯は高めなので、少量パックで食いつきや体質に合うかどうかを確かめてから継続を検討する飼い主も多いようです。

切り替え・購入前に確認しておきたいこと

フードを急に切り替えると、お腹がゆるくなったり食欲が変化したりすることがあるとされています。今までのフードに少しずつ混ぜながら、数日から1週間程度かけて段階的に進める方法が一般的です。切り替え中に下痢や嘔吐、食欲不振といった様子が見られた場合は、ペースを緩めるか、早めにかかりつけの獣医師に相談してください。

  • 動物性原材料の比率が高いフードなので、腎臓や肝臓などに持病がある場合は切り替える前にかかりつけの獣医師に相談すること
  • アレルギーが疑われる場合は、使われているたんぱく源(ビーフ・ラム・チキンなど)を原材料表示で確認すること
  • カロリー密度が高いため、給与量は必ず公式の目安から始めること
  • 国内正規品を扱う販売店で購入し、日本語表示や賞味期限も含めて確認すること

ZIWI PEAKの原材料や製法へのこだわりは、ブランドの考え方として紹介されているもので、特定の病気の予防や治療を保証するものではありません。

よくある質問

Q. エアドライフードは常温で保存できますか。
未開封であれば、直射日光と高温多湿を避けた場所での常温保存が案内されています。水分が10%台あるため、開封後はしっかり密閉して保管し、パッケージの表示に従って早めに使い切るのが安心です。

Q. 水でふやかしてから与えるのですか。
エアドライはそのまま与えられる形状として作られています。ふやかす場合や水分を足す場合の目安は製品によって案内が異なるため、パッケージと公式サイトの給与方法を確認してください。

Q. 全量を置き換えないと意味がないのでしょうか。
主食として与える方法のほかに、いつものフードへのトッピングとして使う方法もあります。ただしトッピング分もカロリーになるので、その分だけ主食を減らして1日の合計を調整する必要があります。

Q. 犬用を猫に与えても大丈夫ですか。
犬と猫では必要な栄養素が異なり、製品も犬用・猫用で分けられています。それぞれの対象に合った製品を選んでください。

Q. 給与量が今までのフードより少ないのですが。
カロリー密度が高いフードでは、同じ体重でも必要なグラム数は少なくなります。公式の給与量表を出発点にして、体重や体型の変化を見ながら少しずつ調整するのが一般的な方法です。

Q. 少しでも費用を抑えたい場合は。
大容量パックのほうがグラムあたりの単価は下がります。まずは少量パックで様子を見て、続けられそうなら容量を上げるという進め方もあります。価格は変動するため、公式サイトや正規販売店の最新表示で確認してください。

製法や水分量、カロリー密度の違いを、ほかのペットフードとも比べたい場合は無添加ペットフードの比較ガイドをご覧ください。

輸入グレインフリーの記事
ZIWI PEAKはニュージーランド発の輸入フードで、動物性原材料の配合比率とエアドライ製法を打ち出しています。たんぱく源と製法を軸に、ほかのフードと見比べると整理しやすくなります。

まとめ

ZIWI PEAK(ジウィピーク)は、肉・内臓・魚介類・骨を96%配合したエアドライフードを主力とする、ニュージーランド産のプレミアムペットフードです。水分14%以下でカロリー密度が高いという性質上、一般的なドライフードやウェットフードとは給与量の考え方が変わります。価格帯は高めですが、トッピングから取り入れる方法もあります。公式サイトや正規販売店の情報をもとに、愛犬・愛猫に合うかどうかを検討してみてください。

出典

  • ZIWI日本語公式サイト「エアドライ・ドッグフード ビーフ」 https://ziwipets.com/ja-jp (保証分析値、96%・Z-ブースト10%、不使用の原材料、ライフステージの注記、サイズ)
  • 同「お問い合わせ」 https://ziwipets.com/ja-jp/pages/contact-us (輸入者 株式会社ZIWI JAPAN、販売者 株式会社トランペッツ)
  • 同 商品一覧(スチーム&ドライのシリーズ)
  • 株式会社トランペッツのプレスリリース(2020年12月18日、PR TIMES) (2021年1月からの販売代理店。2026年9月確認)

ZIWIの公式サイトは2026年10月4日に確認しました。フリーズドライ・ドライ・ウェットの行の数値は各製品の保証分析値の例です。

アイキャッチ画像は無添加ノートが作成したイメージで、実際の商品・サービスの写真ではありません。

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